夫婦

プールと健康な生活




夫婦としての健康


 夫婦の健康といえば肉体的なものもありますが、精神的な面、メンタルな部分に
 ついて考えたいと思います。後にも先にも心のつながりが、お互いの健康面、
 夫婦としての健康に大きく影響してきます。ほんのささいなことが、誤解を
 生んだり、理解されない苦しみで長い間、悩んだり。




 「こんなはずでは、、、」と嘆いてみても、始まりません。100人いれば100
 通りの夫婦の形がありますが 夫婦が円満に、健康的に家庭を築ける方法が
 必ずや、あると思うのです。




         ★結婚愛と家庭愛


 まず、結婚の段階において、過去が満点である相手はいないのです。
 ですから、結婚生活に乗り出した以上、結婚という人生の門出を果たした以上、
 たとえ旅の途中で嵐が来ようとも、雨が降ろうとも、風が吹こうとも、
 波が高かろうとも、相手の過去をあげつらったりしないことです。




 「私は百点満点の、相手と結婚しなかったから、いま、こんなに不幸なのだ」と
 考えないことです。それは決して言ってはいけないです。
 そうではなく、「結婚したその日から、未来をかたちづくるために、自分が
 どれほど努力をしたか」ということをこそ、問わなければなりなせん。




 結婚の本当の素晴らしさは、相手に自分の欠点を補ってもらうと共に、相手の
 欠点を自分が補い、共に長所を見つけあい、その長所をほめ、伸ばしていく
 ところにあると思います。




 ところが、夫婦生活が破綻する過程においては、たいてい、この反対のことが
 行われます。「あばたもえくぼ」という言葉どおりだった、結婚当初の情熱が
 冷めていくにつれ、しだいに「こんな嫌な欠点がある人とは思わなかった」
 などと、お互い言うようになります。




 夫がそれを言えば、妻も応酬します。その妻の姿を見て、さらに、「なた新たな
 欠点を発見した」と 言って、夫は妻を責めます。こうして家庭が悪くなって
 いきます。




 そこで、「結婚愛から家庭愛へ」移行していくことが大事だと思います。
 家庭愛は、結婚愛とは違ったところがあるように思います。結婚愛は、情熱に
 よってお互いを結び付けあう力です。異質な二人を、離れていた二人を
 一つに結びつけるという方向において、結婚愛は強い力を働かせます。




 しかし、結びついた二人は、毎日の生活の中で息苦しさを感じ、また、
 身近であるがゆえに、相手の欠点がよくわかるようになってきます。
 両親でさえ、わからなかった欠点までがわかるようになってきます。




 そういう段階に至った夫婦は考えを改める必要があります。結婚愛は結び
 つけるための情熱でしたが家庭愛はそうではありません。家庭愛は持続して
 いく情熱、持続のための情熱です。結婚は持続していく中にこそ、本当の
 意味があると思うのです。
   



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            ★結婚し、時がたち伴侶の姿を見てみれば



  結婚当初は、夫婦で、いろいろな理想を描いているでしょう。
  ところが、一年が過ぎ、二年が過ぎ、十年、二十年が過ぎていくと、その気持ちが薄れ、
  現実のなかで薄汚れていくのを感じることでしょう。




  夫は、かつてのような、優しい理想的な夫ではなく、仕事に疲れた夫であり、妻も、もはや
  可憐な少女ではなくなり、汚れたエプロンをつけて、「体が痛い」などと常に愚痴や不満を
  言う妻かもしれません。




  しかし、そういうときに、初心を思い返してほしいと思います。二人が出会って愛し合い、誓い
  合ったときのことをー。




  その少女を現在の姿に変えたのは、ほかならぬ、夫であるあなたではないでしょうか。
  あるいは、夫を現在の姿に変えていったのは、ほかならぬ、妻であるあなたではないで
  しょうか。




  出会ったころより、相手が、みすぼらしく見え、悪くなっていると思えるならば、それは相手
  だけの 責任ではないと思います。夫婦は、共に生きることによって、お互いを啓発し合い、
  教育し合うものではないでしょうか。お互い、に相手のよいところをみつけていき、向上して
  いくことが大事であろうと思います。

 
      

           ★聴くことのすごい効果


 相手を愛せないときは、相手を理解できないときです。夫婦の場合でも、たいていそう
 です。夫も妻も、それぞれ言い分をもっていて、お互いにそれを言い合っているの
 ですが、相手の言い分が納得できず、自分の気持ちが許さないため、けんかになって
 しまうのです。理解できた相手のことは、愛することができます。




 また、「自分は理解された」と思ったひとは、「自分は愛された」というように感じる
 のです。相手の話をよく聴いてあげると、相手を理解できるようになります。家庭に
 おいても、他には何もしなくとも、ただ相手の言うことをよく聴いてあげるだけで、解決
 する問題はたくさんあります。




 「奥さんがいろいろと悩みを抱えていて、なかなか解決できない」という場合であっても、
 「ご主人が、ニ、三時間奥さんの話を聴いてあげたら、それで終わり」ということもあると
 思います。ですから、相手を理解するためには、聴く能力を高めるのがいいです。
 相手の話を聴いてあげるのも愛の心だと思います。



        ★ちょっと「かわいい妻」を演じてみる


 夫の愛情不足を嘆く人は、一度、男性の立場に立って、自分自身を見てはいかがで
 しょうか。結婚当初は魅力的に見えた、あなたも、家庭に入ると、しだいに、着る物は
 ぞんざいになり、お化粧はしなくなり、だらしのない姿を夫の見せるようになっては
 いませんか。





 夫の愛情不足をいつも嘆いている人は、立場を変えて「どうすれば夫が自分をかわいく
 思うか」ということを考えてみる必要があります。「夜の生活が不足している」という人も
 同じです。妻としての魅力が、どこか欠けているのではないでしょうか。




 もう少し、けなげで、かいがいしい妻ぶりを発揮すると、夫にとって、それなりにかわいく
 見えてくると思います。ちょっとだけ、なにか、工夫していただけると男はけっこう、
 単純ですから、効果はあると思います。
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