水の力 |
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プールの水の力 |
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★浮力について ふだん、陸上で走ったり、ジャンプをすると、自分の全体重と、着地の衝撃を 、 腰、ひざ、足首などの関節に、まともに受けることになります。 いっぽう、水には、浮力があります。浮力とは、物をうきあがらせる力です。 そのために、水の中では、浮力によって、無重力に似た状態を、つくり出す ことが出来ます。 つまり、水の外に出ている部分の体重しか感じなくなり、たとえば体重、60キロ グラムの人が、腰まで、水につかると体重の約半分の30キログラム、首まで つかると、10分の1の6キログラムほどしか、かからなくなります。 このために、水の中では、下半身への負担が少なく、腰痛や、関節痛などの、 トラブルを抱えた人でも、安全に、運動することが出来ます。 又、筋肉は、脂肪よりも、重いために、筋肉質の人は、水に浮きにくく、 脂肪の多い人は、水に浮きやすくなります。 つまり、日ごろから、鍛えている人には、強い負担と、それぞれに ちょうどよいトレーニング量が自然に調整ができるのです。 ★抵抗について 陸上では、なんなく行える動作が、水の中では、重く感じられます。 これは、水の抵抗があるために、水中で同じ動作を行おうとすると、陸上の 約80倍の力がかかるといわれ、より多くの、エネルギーが消費されます。 ですから、水中での運動ならではの、爽快感があるのですよね。 しかも、水の中の負担は、無限大です。 そのため、自分の能力に応じて、無限大に広がる抵抗の中に身をおき、運動する ことも出来ます。 さらに、水の抵抗を、うまく利用することによって、どの方向にも、自分に適した 強さの負担が、かけられるのでが、水の中のフィットネスの大きな特徴です。 動きの大、小や、スピードを変えると、簡単に負荷をコントロールできるため、 自分の体力や、その日の体調、気分などに合わせて、無理なく、行うことが できます。 力強い人も、のんびりペースの人も、その人が出した力相応分の負荷が得られ ます。自分が出した力以上の負荷が、かかることが、メリットと言えますよね。 水って、すごいトレーニングマシンです。 ★水圧について 水の中では体に水圧がかかります。水圧は水深が10cm深くなるごとに1%ずつ 増えていきます。水深1mのプールに立ったとき胸より脚に、強い水圧がかかる ことになります。 そのときに体は水圧にまけずに押し戻そうとするため、血管が 広がって全身の血液の流れがよくなり、血行不良からおこる脚のむくみや 肩こり、冷え性、頭痛なども解消されやすくなります。 又、おなかや胸に水圧がかかると、横隔膜が引き上げられるため、複式呼吸に なります。そのため、自然と強く深く呼吸をするようになり、呼吸器が強くなり 肺活量などの心肺機能も活発になり、ぜんそくなどの症状が緩和されます。 |
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| ★水温について 水中では、体が直接、水とふれあいます。 そのため、体の代謝活動に微妙な影響をあたえます。 温水プールの水温は、30度前後と、体温よりも低く設定されています。 水の熱伝導率は、空気の約25倍と高く、プールに入ると、 あっという間に体から、熱が奪われて、体温が下がります。 そして、水温が体温よりも低いため、血管は収縮をします。 しかし、体を動かせば、血管は拡張します。 水中で、運動をすれば血管の収縮、拡張をくりかえすことによって 体温調節機能が高まります。 温度変化に対応できる体になるとともに、風邪などもひきにくくなるのです。 |
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★ ★ ★ このように、水温の変化は、おおきな刺激を体にあたえてくれます。 水中にいるだけで、エネルギーは消費され、体の抵抗力が増していくのです。 ただし、ここで注意です〜! 水温が低くなりすぎたり、長時間プールに入っていたり、運動量が少ないと 体温が上がらずに、寒くなります。 ガタガタとふるえがきたり、くちびるが、紫色になっているようなら、 体温調節機能が、限界を超えているとの体からの、危険信号です。 そのような時は、プールから上がって、ジャグシーや風呂、サウナに入って 体を温めて下さい。 |
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